二度目に優人が起きたのは一つの着信音が鳴っている最中だった。 「もぉしもぉし」 寝ぼけた声をだす。 「優人、お前もしかして寝てたのか?」 声の主は恭介だった。 「え。寝てたけど悪いの?」 「いいも、悪いもあるか!!学校サボんなよ!!」 恭介は電話ごしに優人に怒鳴る。 「学校!?……あ!!」 すぐさま時計を確認する。