優人は勉強机に向かい、本棚にある一つの本を取り出す。 昨夜の夜に見つけたほんだ。 そして中に入っている一枚の紙を取り出した。 「これを見てほしいんだ」 優人は全員が見えるように一枚の紙を床に置く。 その紙を囲むように一同は座り直した。 「みて分かると思うけど、この本をまとめた紙だ」