「分かった。じゃあ、また後で」


優人はそう言と福田たちの元に戻る。


福田が優人をニヤニヤしながら待っていた。


「なんだよ」


「何て返したんだろ?」


優人の質問に全く違う答えがかえってきた。


「返すって何を?」


「返事だよ!返事!告白されたんだろ?」


「なんかすげぇ勘違いしてんだけど、お前」


興奮している福田に優人は呆れた顔で話す。