「お嬢様つきましたよ」


そういわれて車を降りると前にも何回か来た、どでかい学校が姿を現した。


「お嬢様のクラスは3組ですね。ではいってらっしゃいませ」


と言って私を見送った。


私は仕方なく校舎のほうへ歩いて行った。