-夏菜side-
さっき玲央からメールが来た。
『学園長室で待ってろ』って。
なんで学園長室?
校舎閉まってるんじゃないの?
ここから学園長室までは.....20分ぐらいね。
じゃあもうそろそろ部屋を出ようかな....。
「梶原、私は学園長室に行ってくるわね。」
「学園長室ですか....?」
「えぇ。でもついてこなくて結構よ。私がいないあいだに荷造りをしといてちょうだい。」
「かしこまりました。」
梶原は私に向かって恭しく礼をした。
それにしても何の用だろう?
そういえば玲央とは前、すれ違ってしまってから会っていない。
ユリが話を聞いてくれて....。
あれ?
そういえばユリは?
もう実家に帰ったのかな?
私もそろそろ帰らないとね....。
梶原は荷造りが早いから大丈夫だけど。
そんなことをぼんやりと考えながら校舎の方へ向かってゆっくりと歩いた。
鍵は一ヶ所だけ開けておいてくれたみたい。
国松さんが入り口まで迎えに来てくれたし。
さっき玲央からメールが来た。
『学園長室で待ってろ』って。
なんで学園長室?
校舎閉まってるんじゃないの?
ここから学園長室までは.....20分ぐらいね。
じゃあもうそろそろ部屋を出ようかな....。
「梶原、私は学園長室に行ってくるわね。」
「学園長室ですか....?」
「えぇ。でもついてこなくて結構よ。私がいないあいだに荷造りをしといてちょうだい。」
「かしこまりました。」
梶原は私に向かって恭しく礼をした。
それにしても何の用だろう?
そういえば玲央とは前、すれ違ってしまってから会っていない。
ユリが話を聞いてくれて....。
あれ?
そういえばユリは?
もう実家に帰ったのかな?
私もそろそろ帰らないとね....。
梶原は荷造りが早いから大丈夫だけど。
そんなことをぼんやりと考えながら校舎の方へ向かってゆっくりと歩いた。
鍵は一ヶ所だけ開けておいてくれたみたい。
国松さんが入り口まで迎えに来てくれたし。

