愛のひと時を交わし終え、弘美はシャワーを浴びに浴室に向かう。
 俺はベッドの上であぐらをかき、テレビをみる。
 扉が閉まる音がした。
 そして閉まった筈の扉が勢いよく開いた。
「ねぇ一緒にはいろ」
「えっいいのかよ。ぶっ飛ばさないだろーな」
 俺がそう言うと弘美は笑っていた。
 俺は弘美の許可を得たので浴室に入る。
 俺は18年ぶりに弘美と一緒に風呂に入る。
 ふたりで浴槽につかる。