春休みになった

でも気持ちは
全然
春じゃない。

倭ヮ優しいし
すごく
私のこと
大事にしてくれるし
本当に最高だけど

私ヮ最低だから
大事にしてもらう
資格が無い。

部活は忙しいし
もう忘れられると
そう思ってたのに…

「劇来る?」
いっしょに遊んでた
可奈仔に言われた。
「劇?」
「うん。」
「何の?」
「生徒会でねやるの。」
可奈仔ヮ
おしゃれで
目が大きくて
かわいい子っw
生徒会もやってる
すごい仔だ。
「セリフとか
あるんでしょ?」
「無いよ。」
「え?」
「エキストラ」
なんかドラマ
みたいだぁ。
「セリフ無いの?」
「うん。」
「そーなんだぁ。」
「人が足りないの。」
「堀内も来るよ~。」
「マジ?」
「マジ。」
堀内って
私の隣の席の男子。
すごく面白くて
春休み
ちょっとつまんなかったから
漫才みたいに
しゃべりたいなぁって
思ってた。