死にたいって
そう思ったとき
マサは側に
私の側に
居なかった。
私の側にいたのは

倭(やまと)

私の今の彼氏
1個下のかわいい人
英検とか
漢検とか
すぐに全部とっちゃう
天才で、
私の尊敬する
彼氏。

今まで年上とか
同い年とか
そんな人ばっかり
私は付き合ってたから
良く分からないんだけど
すっごく好きで
付き合わなきゃ後悔する
って
そう思ったんだ。

これからもずっと
大好きで居れる。

マサなんか
忘れるんだ。

私は最低だ。
マサを忘れるために
倭を利用して
付き合うんだ。
ひどいと
自分で分かっているのに
何となく
知らんふりして
倭の隣に居た。
大人っぽくて
それでいてかわいい
倭は私の
最愛の彼氏。

無理矢理そう思ってるのかな
そんなことない。

マサなんてもういい

マサに振り回される
ふがいない日々から
抜け出すんだ。

たった一つの
幸せの為に。