「ねえ、倉庫に無くしモノしちゃったから一緒に探してくれない?」



「もちろんいいよ!」



困ったときはお互い様だしね



それに…あまり頼られることがなかったから嬉しい



私は倉庫に入った



「ねえ、何をなくし…」



がちゃん――



倉庫が閉まった



私は急に怖くなって倉庫のドアを叩きつづけた



「いや!出して!!出してよ!!」



外からは笑い声が聞こえた



「なんで…」



なんでこんなことするの…?



ううん、理由はわかっていた



私が…ミニクイカラデショ?