「なんで真夏に鍋?ただでさえ暑いのに・・・」


って文句は無視されたので、ブツブツ独り言になった。



その時、

太ももの辺りに指の感触!?



ち、痴漢?


もしそうなら捕まえてやろうと振り返ったら、

誰もいない・・・!?


あれ?気のせいかと思ったら、

視界の下の端に頭が見えた。


「なぁんだ、子供が間違えたのか。」


と、また向きを直して本棚を見ていると、

今度は太ももに激痛が!