「おかあさ~ん!早く浴衣着せて!颯が来ちゃうよ~」
「はいはい。わかったから待ってなさい」
「はやくはやく~」
あたしは自分で浴衣が着れないからお母さんに着せてもらっていた。
「はい!できたわよ」
「うわ~すごい!お母さんありがとう」
「いえいえ!じゃあ早く行きなさい」
「うん。行ってきまーす」
あたしは時間になる前に家の前で待っていた。
「颯、おそいな~」
時間になっても颯は来ない。
心配になって電話をかけようとしたら・・・
「美羽!」
「颯?!」
「ごめんごめん。服迷っちゃってよ」
「そうだったんだ。もー心配したんだからね!」
「ほんとごめんな」
「ううん、平気!じゃ行こ?」
「そうだな」
あたしたちはお祭りのところまで歩いて行った。

