颯が・・・きお・・くそう・・・しつ・・・
そう思っていたらあたしも気が遠くなって・・・
気づけば病院のベットの上にいた。
「あーよかった。美羽ちゃんまで倒れちゃうからどうしたかとおもったよ」
「あ・・・あたし・・・すいません」
「誤ることなんてないんだよ。颯のことでこれまでがんばってくれててねてなかったんだね。今はゆっくりやすみなさい。颯の隣には妻がついているから」
「ありがとうございます」
あたし、倒れちゃったんだ。
颯が記憶喪失っていうのが夢だったらいいな、そう思った。
だけど夢なんて簡単なものじゃなかったんだ。
でもあたしは強くなきゃだめなんだよね。
今までの記憶がないならこれからどんどん記憶を作っていけばいい、そうおもった。

