そばにいてくれたから




「あたしの大切な仲間だから、ひとりでも欠けちゃダメなんです!!」



仲間が救われるならあたしはなんでもする。


以前のあたしにはこんなことするなんて考えてなかった。


きっとそれはみんなに会えたから思えたんだ。



「有菜辞めろ!」


「わっ!」



礼羅はあたしの腕を引っ張り、顔を上げさせた。



「有菜がこんなことしていいのかよ!」