あたしは声の聞こえた方に振り返った。 川口さんだった。 「いたー!!」 「え?」 「探したんだから!」 あたしは川口さんのほうに駆け寄った。 「土手のほうに行こう!」 「え?」 「…話聞いてあげたいの…」