そばにいてくれたから




「この話は辞めよう、そうだ翔子ちゃんって何か部活やってる?」


「いえ…」



光太郎くんは話題を切り替えた。


でも川口さんはまだ切なそうな表情だ。



「おい、有菜」


「礼羅!」


「来い」



礼羅がカウンター席まで来てくれた。


あたしは呼ばれてテーブル席に移動した。