「これ、前の彼女からのプレゼントなんだ」 「え…」 光太郎くんはセーターをじっと見る。 前の彼女からのプレゼントって… 「でもその彼女、外国に引っ越すことになったから別れたんだ」 「そうなんですか…」 川口さんの真っ赤だった顔が元に戻った。 「光太郎くんってもしかしてその彼女さんのこと好きなんですか?」 川口さんは光太郎くんに聞いた。