碧眼の天姫―刀の後継者



だけど重すぎる……



「私にどうしろというの?
私は……私は……」


―ポタンッ


何故か涙がこぼれた。
悲しいのだろうか?



違う………


悔しいんだ……


どうしたらいいのか、分からない自分が…


無力で悔しい……



「誰か教えてよ…。私はどうすれば…許されるの…?」


私はどうしたら責められない?生きる事を許される?


「分からない…分からないのよ……」


ただ静かに涙が溢れる。



「満姫…?」


遠慮がちに名前を呼ばれ、ビクンッと肩が跳ねる。


今は誰にも会いたくない。誰にも見られたくない。


泣いてる自分の弱さなんて…




「満姫、こんな所でどうかしたのか?」


この声……


「………時初?」

「お、後ろ向いてて良くわかったな」

「声で分かるわよ!」


わざと明るく振る舞う。
出来るだけ普通に…