『あなたに私達の力、鎮守の謡を授けます』 「鎮守の…謡……?」 首を傾げると、静さんは深く頷いた。 『荒ぶる魂を鎮める私の力と、大地を支配するツチノカミの力……』 『我ト天姫ノ力…オ前ニハ授カル資格ガアル』 美琴を守る力…… 俺にくれるっていう事…? ずっと欲しいと願ってた力を… 「くれるの…?俺に…」 静さんは頷く、ツチノカミも頷いたように感じた。