碧眼の天姫―刀の後継者



「美琴…ちゃん……。ごめんね…なんて…言わない…から……」


涙を浮かべ、あたしを見上げる。視点はすでに合っていない。


「…水鬼……………」


―ポタッ


彼女は鬼だ………
あたしを殺す為に近づいてきた鬼…


殺す事を後悔したわけじゃない。
同情したわけでもない。


ただ………


友達があたしに笑顔を向けてくれたから…


その笑顔は…もう二度と見られないと分かってるから…


涙が流れたんだ……