碧眼の天姫―刀の後継者



「行こう。千年が危ない!!」


『…覚悟は出来ているのか?
力を使い、刃を振るえば振るうほど…お前は狂気に飲まれる』


―ドクン


狂気………
あたしの中に存在する狂鬼の存在……


あたしに抑え込める……?


『我の意識はお前の意識と同調している。我にお前の暴走を止める事は出来ない』


天鬼…………
それでも…それでもあたしは……


「どんな犠牲を払っても大切な人を…守らなくちゃ!!」



その犠牲が自分自身なら尚更あたしは犠牲を払う。


「行こう!!天鬼!!」

『…天へ羽ばたき、姫の行くままに……』


刀を強く握りしめ、窓から飛び出し千年の元へと向かった。