碧眼の天姫―刀の後継者



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「…美琴、もう起きてるかな?」


朝早起きしたのは良いものの、冷蔵庫がすっからかんだったのに気付き俺は買い出しに来ていた。


美琴はというと朝から爆睡だった為に置いてきた。


「一緒に買い物…行きたかったなー」


最近美琴の様子がおかしい。何かを思い詰めるような顔で良くぼーっとしていた。


また一人で抱え込んで…
美琴の悪い癖だよね…


強く在ろうとして自分の傷には見ないふり、知らないふり…


守ってあげたい…
なのに俺が出来る事なんてほんの些細な事だけ。


美琴が血を流さなくて良いように…泣かなくて良いように…


俺にも特別な力があれば良かったのに…