碧眼の天姫―刀の後継者



「…あたしが…恐くないの…?」


あたしは俯いたままそう呟いた。


血だらけで、刀を握りしめているあたしが…


今の千年にはどう映っているんだろう…


「…恐いよ………」

「…え…………」



千年の言葉に絶望感があたしを襲う。


当たり前だよね……
分かってた事じゃない…


恐いに…決まってる…


―ポタッ


また涙がこぼれる。


それでも…どんなに覚悟していても…


やっぱり胸がズキズキと痛い。