『あなたに…私の最後の望みを………託します…』 最後の…望み……? 『私の愛したあの子を…どうか守って……』 守る………? 『その為の力を…あなたに…』 女性は俺を優しく抱きしめた。触れ合った肌から力が流れてくるのを感じる。 『『汝に…』』 二つの声が重なり、俺に告げる。 『『鎮守ノ謡を授けよう』』 それから光りは弾けるように散っていった。