碧眼の天姫―刀の後継者



海面へ向かって右手を伸ばす。


来たれ…天姫ノ刀!!


暗い海の空から見えた一筋の光が迷う事無くあたしに向かって飛んで来る。


―ガシッ


刀を強く握りしめた。


『目覚めよ…』

我が身に宿りし鬼の血よ…


体中の血が沸騰したように
熱くなる。


『紅と』

碧の

『双つの眼を天に示し時…』


真の契り交わされん!!




―ピカッ


光が体から弾け飛んだ。