天鬼……
『何の為に鬼となった…?
何の為に…刀を握った…?
何の為に…死ぬ覚悟をした?』
―ドクンッ
死ぬ覚悟って……
天鬼、あんた気付いてたの?
『忘れたか…?
我とお前は二つで一つ…お前の体、想いも共有している…また、その逆も然り』
そう…だったね………
天鬼はもう一人のあたしなんだったね…
『死に場所と機会を間違えるな…その命尊く、その魂気高く美しきモノ…』
天鬼………
あたしは…美しくなんかないよ……
あたしは奪い過ぎた…
多くの鬼の命を…
流し過ぎた…
沢山の血を……
『それでもお前は…輝きを失わず、美しい…。
お前の魂程、愛した者はいない…』
これは…天鬼なりの優しさなんだろう…
ありがとう…天鬼…
今死ぬなんて…しない。
あたしの命は…全てを終わらせるその日まで…
誰にもやらない!!!!


