「美琴、あまり走っては
転びますよ」
母様と海岸に出て潮風に当たり、海を眺めていた。
太陽の光を浴びた海はキラキラと輝き光っている。
「母様と…こんなに綺麗な海を見れて良かった…」
ずっと忘れないから…
「美琴…私もです……。
あなたを産んだ事、私は後悔などしていません。あなたを誰よりも愛おしく、大切だと思っています」
母様の言葉が嬉しくて涙が溢れる。生まれ変わったからかな…
前より母様の言葉を受け止められるようになってきた。
「母様…私は…
美しくて…優しい母様が大好きです…」
前の自分じゃ言えなかった言葉…
今は伝えずに後悔しないように…
躊躇わずに伝えよう……
想いの一つ一つを…


