碧眼の天姫―刀の後継者



―ズキンッ

…あれ………

「母様…あたしの父様は銀色の髪で碧眼だったの?」



母様は美しい黒髪と黒い瞳…
あたしは……誰から遺伝したんだろう…


「父様も黒髪です…あなたも…本来は……」


そこまで言って母様は口を閉ざしてしまった。


「…あたし…どうして変わってしまったの?」



何故…何が変わったの?



「…では天宮さん。
行きましょうか…」


先生に促されて部屋を出る。母様は笑顔で手を振ってくれた。