あたしがいても邪魔みたいだし‥



‥かといって、屋上には行けないし〜‥





仕方ないから、自分の机で寝ることにした‥


「羽架、どうしたんだろ?」

「この様子じゃあ‥なんかあったのかも‥ね?」

「‥そうかも!!」

「早く気づけよ〜!!」

「どっちも鈍感だからね〜‥」



―‥この時羽架は、隣の二人の会話に気づくわけがなかった‥