「ふぁ―‥ねむ‥」


あくびをしながら学校に入る。

下駄箱には、大量の紙くずが入ってる‥

けど、そこにはあまり触れず靴を履き変え教室へ向かった。


「やっと来た!おせぇよ‥ギリギリだぞ?お前」

「いつものことだろ?」

「‥それを言ったらそうだな‥」


今話し掛けてきたのが、
高岡亜澄[タカオカアスム]
俺の唯一の親友‥かな?


「ふぁ―‥ねむぃ‥」

「またかよ〜‥そんなに寝てっから身長でけぇんだな!」

「眠いもんは仕方ないだろ?身長は仕方ない」


俺は、身長がでけぇ。
190近くある。
みんなには寝てるからだって言われるけど‥そこまで寝てないんだよな〜‥



そんなことを考えてると、いつのまにか夢の世界へ‥