「あ、えと、昨日の、」 「はい、いってきまーす。」 焦る凌ちゃんサンをそのままに鞄をぶら下げて玄関に向かう。 今朝は職員会議だから早くに行くだけだからね。 別に構ってもらえない寂しさを味わえとかそんなこと思ってないし。 「待てよ!昨日のは…」 「職員会議なの。 遅刻しちゃうからもう行く。 あたし、こんなナリでもセンセーだからさ?」 まさか10代と言われるとは。 …童顔なのかな。 自分が気付いてないだけ? 実はみんな思ってた? 「ちがッ、」 「…あたしは23歳だー!!」