寂しがり屋には愛情を。


…とまぁそんなこんなで問題児・西野翼の勉強を見てやることになったんだけど、


「お前、ホントに超絶馬鹿だったのな?」


高1のレベルからしてできてませんやん。



「なに?もう嫌になった?」


薄ら笑いを浮かべるコイツ。



どーせあんたも他の教師たちと一緒だな?

って言われた気がする。


馬鹿にしたような目がそう言ってる。



全く、生意気だこと。



「教えがいがあって嬉しいわー。」


ケラケラ笑ってかわしてやれば少し安心したような顔。



やっぱ、いくらつっぱってても誰にも相手にされないのは寂しいよな。


コイツはそれを見せるのが少し苦手なだけだ。



「ほら、脱・馬鹿のためにも勉強すんぞ。」