恋百物語

カラっと晴れた青空の下。

体育の授業中だろうか。

サッカーをしている男子の姿が見えた。






隅の方でありえない方向にばかりボールを飛ばしながらリフティングの練習をしてる男の子、見覚えがある。

確か隣のクラスの人だ。






ふっと気づいてグラウンドを見渡す。

隣のクラス。






だけどあの目立つ金髪の姿はなかった。






さぼりだろうか。

ちょっとだけでも見れたなら、このもやもやも少しは消えてくれるかもしれないのに。