藍色砂時計











「へっ、ちょっ、あの……っ!?」


「黙ってろって」


  黙ってろって何よ。

  なんて思いながらも、
  まいら先輩はすごく
  あったかくて。

  いつの間にか、自分から
  先輩にすり寄っていた。


「あー、まいら、ずるいわっ!
 この子、めっちゃまいらに
 すり寄ってるやんかっ!」


  ちか先輩の声も小さく聞こえて。

  とにかくまいら先輩に
  身を委ねていた。