Poison・Crusher!!




「だから…なん、だよ」


「別に?ただ言ってみただけ」


カシャンとフェンスを突き放すと俺に歩み寄ってきた





「ああ、お前が世莉を殺したんだっけ?」





耳元で静かに呟かれた





唇を微かにあげると
龍は校舎へ続く階段を下った




「っはぁ、っはぁ…」



止まってしまっていた息を一気に吐き出した