「はい?」 もう一人、背の高い先生が出てきた 「あぁ、うちのクラスに転校してくる子ね。俺、担任の城戸」 この先生は雰囲気が高校生のような軽い人みたい 「じゃぁ、俺はこれで」 童顔先生が階段の方へ歩いていった お、俺ぇ!? 女の人じゃないの!? あまりの衝撃で頭が混乱した 「じゃぁ、転校生、クラスに行こうかー」 ぃゃぃゃ あたしの名前は聞かないんかい 「は、はぁい…」 と、そんなツッコミも言えるわけでもなく 大人しく後をついていく私