あれから数日後、 ミミはある場所に来ていた。 それは、彼女のお気に入りの湖。 その湖は森の中にあって、とても小さかった。 満月の夜は、まるで鏡のように水面に満月が映る。 それはとても幻想的な景色だ。 きっとそのことを知っているのはミミだけだろう。 彼女は、家族や友達にもこの湖を教えていない。