「なんだ、この犬は?」 しまった 今は犬だった これでは、俺だという事がわからぬ 「この犬、土方さんが好きみたいですよ……物好きな犬ですね……こんな優しい僕じゃなくて、悪魔土方さんを選ぶなんて」 総司が心底残念そうにいった 「総司……てめぇ……」 まずい…… 「土方さんのあーくまっ!!」 また…… 「総ぉ司いいいい!!」 追いかけっこが始まってしまった……