あたしはとりあえず席に着いた。 隣には颯くんがいる。 その颯くんの取り巻きも。 「颯って頭いいから南高でしょ?」 「頭いいからかは知らねーけど」 「あたしも南行きたかった!」 「お前がか?」 颯くんが笑う。