「この勢いで第二ボタンとか貰えるんじゃないの?」 「ありえないよ」 「案外澪が颯くんのタイプだったりしてね」 「期待して恥かきたくないよ」 「もっと積極的になりなさいよ」 「あたしに好きな人ってだけで積極的」 「どこがよ?」 あたしは時計を見た。 「莉子、そろそろ行かないとやばいんじゃない?」