初恋キッス






数日後…



「唯おいで」

「えっと…」

「誕生日おめでとう」

「あ、ありがとうございます。……って改まんないでよ、気持ち悪い」

「まぁまぁそんなこというなって」

俺はポンと唯の頭に手を置く

「お前、浮気癖があるから…しっかり首輪で繋いでないとな」

「浮気なんてしたことないっつーの!」

「はい」

突っ掛かってくる唯に
長細い箱を渡した

「……開けていいの?」

「当たり前だろ?」

唯はゆっくりリボンを緩めていく

「…!!」

俺なりに考えたんだぞ

女にちゃんとしたプレゼントなんて
渡したことないから不安だけど…

俺は唯を見下ろす

そしてホッとした

よかった…嬉しそうな顔してる