俺と坂本が知り合ったのは
俺が中学1年のころ
坂本は俺が入った野球部の先輩だった
でも俺が入って
すぐの大会で坂本は肩を壊して
そのまま退部した
それから関わることは
ないだろうと思ってたら
唯が坂本を気になり出した
まぁすぐに憧れだって
気づいたからよかったものの
唯は全く気づいてねぇし
あん時は本当焦ったな
「なんの用?」
「俺一応先輩だよ?敬語使わないと」
「敬語は敬ってる人に使う言葉だから坂本に使う必要はない」
俺がそういうと
一瞬キョトンとして
「ははっそっかそっか」
笑い出した
「用ないんなら戻るけど?」
こいつが視界に入るだけでも不愉快だ
チャイムも鳴ったし早く戻りたい
「用ならあるよ」

