初恋キッス







「お前…やっぱ昨日眠れなかったのか?」

あ…気づいてたんだ…

「クマ…出来てる」

「えっ!」

「…昨日あんなこと言ったからだよな…」

千尋……

「……困らせてごめん」

千尋がすまなさそうに
目を逸らした


そんな千尋を見て思った

大丈夫、だって…

だって千尋だもん…

信頼できるし安心できる

うん……

「千尋…」

あたしは千尋の頬に両手を当てる

「……!!」

なにより大好きだから…


あたしは初めて自分からキスをした