近すぎて、遠すぎて。



「なんでよ。」



「心ー、堀内!」



漱石があたしたちを呼んだ。



「ん?」



漱石改造計画の紙を指差す。


説明をはじめた。



「まず…」



まとめると。

三咲ちゃんの好みのタイプを聞く。しかも事細かく。

そのタイプを聞いて、タイプにあった服とか買いに行く。
そのタイプにあった性格になるために、あたしたちが熱血指導。

それで、告白でオッケーを貰うらしい。


………普通すぎる。

もっと違う感じ来るかと思ってたよ。



「普通すぎ。」



………夢。
確かにそうだけど!でも、漱石結構傷つきやすいガラスのハートしてるんだよね。



「…うっさいっ!これしか思い浮かばねぇんだよ!」



裕も海斗も笑ってるし。


まず、三咲ちゃんにタイプを聞くのは、夢とあたし。