近すぎて、遠すぎて。



「ありがと。」



お茶を出してくれた。
喉渇きすぎました。



「ん。で、なんの用?」



「えっと……急に何?って話なんだけどさ…」



「だからなんだよ」



大丈夫。大丈夫。



「あたしのこと好きなんでしょ?」



上から目線……
違うだろっ



「はっ!?何、急に??えっ?いやっ………お前なんかっ…誰が好きになるかよっ」



……………分かってたのに。
そうだった。
あたしは、『幼なじみ』だった。
忘れてたよ。

あたしは海斗の家を飛び出した。