それは、紛れもなく翔流くんの手。 「一緒に寝ちゃダメなの?」 ド、キューン!! さっきの生意気な翔流くんはどこかに行き、あたしの前にいるのは朝の時に見た可愛い翔流くん。 「いや!いいですっ」 ………………あ。 気づいた時にはもう遅くて。