「なんで!!?」 部屋に入った瞬間に目に入ったのは、あたしのベッドで横になっている翔流くん。 「翔流くん!!ここはあたしの部屋なんだけど!」 翔流くんの部屋は隣なんだけどー!! 「別にいいじゃん、一緒に寝ようぜ?」 はぁぁ?! 「絶っ対に嫌だから!なら、あたしが翔流くんのベッド使うんで、」 そう言って部屋を出ようとドアに手をかけたとき、片方の腕を何かが掴んだ。