「あの、その子の名前って「華先輩!」 誰かの言葉で周りが一瞬にして静まる。 は、な…先輩!? あたしがキョロキョロと周りを見ていると、群れから出てきたのは。 「か、翔流くん…?」 「華先輩、挨拶に来ました」 制服を着た翔流くんはさっきみたいに可愛いじゃなく、かっこよくて… 始め誰だか分からなかった。