「…はぁ?!」 「華っ!」 「あららー」 3人はなんか言ってるけど、あたしの耳にはまったく入ってきません! だって、あの照れた顔…可愛すぎた! そんな感じで興奮してるあたしは 「兄貴、有実さん…出て」 翔流くんが言った言葉に気づくわけもなく。 気づいた時には既に遅し。 この部屋には翔流くんとあたしの2人っきりになっていた。