君と星空の中で。



視界がかすむ。



涙がどんどん溢れてくる。





ここなら、ここならいくら泣いても、誰も気付かない。






ここならいくらでも、泣いてもいいんだ。




「…ふっ、ヒック…。うあぁ…!!」



あ〜あ。



こんなに泣いたのは、いつ以来だろう。


久しぶりに大声で泣くのは、とても気持ちが良かった。