しばらく見てるうちに。 「やばい、雄貴見てたら。 目が回ってきたよ……」 雄貴を揺らすのを止めて、目尻を押さえる。 これやったからって、治るわけじゃない。 「やべ、気持ちワリ。」 グワングワンと豪快に揺らされてた雄貴は、どうやら酔ったらしい。 「おい、そこの阿房二人。 席に着いてくれるか?」 先生の一言によって、周りを見るとみんな席に着いていた。 あれ? 教えてくれてもよくない? 腕の負傷相変わらずだけど、どうにかテストが終わった。